【第87回春陽展 清宮質文 特別展示】


■会期:2010年4月14日(水)~4月26日(月) 20日(火)休館日
■会場:国立新美術館 (東京・六本木)
■版画・水彩など25点、年賀状、エスキース、版木・色見本、彫刻刀やバレンなど氏の愛用の品々を展示いたします。
■主催:社団法人 春陽会

ごあいさつ

第87回春陽展は、特別展示として版画家・清宮質文氏の作品世界をご紹介する運びとなりました。
氏は1954年に春陽会版画部に初出品し、1977年に退会するまで春陽会に属し、多くの会員諸氏と交流を深め、その後もかたちを変えて交流は続きました。
その表現活動は、春陽会のみならずまさに内外に「作品に対する作家の厳しい姿勢」を示し、大きな影響をあたえてきたところであります。
清宮氏は版で表現し得る絵画の可能性を拡げつつ造形性を探究し、見るものを自身の世界に引き込むその手腕は高く評価されています。
その作品世界は彼が生きたそれぞれの時代を映し、氏個人の深い内省にもとづく「人が生きる哀しさと、いとおしさ」の表現であり、その鋭い感受性は声なき叫びを伴って、私達に絵画の本質について問いかけてくるでありましょう。

社団法人 春陽会