■「第10回 春陽会研究会選抜展」レポート■

2010年7月19日(月)~25日(日)
於 : 銀座アートホール
出品者64名(各地区の研究会16支部より選抜された研究生)

 平成5年に始まり今回で10回目となる春陽会の「研究会選抜展」が、7月19日の海の日から6日間、銀座アートホールにて開催されました。全国16の研究会から推薦された64名の研究生の作品が会場に並びました。『春陽会70年史』において、第1回選抜展開催に携わった当時の坂田和之主任が記した「これからの春陽会で活躍するであろう、将来にむけて期待する新人のためにも、この“選抜展”が、今以上に各支部、研究会の活性化になるとともに、研究生自身のより高めた仕事(制作)の“確認”の場であってほしい…」との文面が表わすように、これまで春陽会は一貫して研究会を重視し、その取り組みの一つの場としてこの選抜展は続いてきました。 
本年は陳列、パーティ、作品講評会を全て初日の7月19日にまとめ、かなり凝縮されたオープニングとなりましたが、11時の搬入、展示から出品者及び各研究会主任、世話役の東京近郊の会員の方々にも精力的に作業を進めていただき、定時には展覧会を開会、2時からの作品講評会も予定通り、1・2階の部屋を4室4組の講師団に分けて出品者の作品テーマや意図まで聞きながら丁寧に意見交換をし、外の暑さに負けないほどの熱気のある講評会になりました。講評会は出品者にとって一番身にせまった関心事ですので講師も熱が入り、出品者の参加も多かったこともあり時間が足りず、途中からは講師のグループを小分けするなど工夫し、どうにか時間通りに終了。その後のオープニングパーティーでは、北海道から大分まで全国から集まった研究生や会員が、初対面、久しぶりに逢った顔見知り同士、それぞれが賑やかに又、和やかに、話声が響く楽しいひとときでした。


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